再生燃料抽出の仕組み

アーバンリグ(URBAN RIG)は水蒸気をさらに過熱し、600℃の高温無酸素の水蒸気空間を分解炉内に射出します。
そして高温H2Oガスの生成により油脂分を蒸留気化させます。この気化ガスを触媒にて塩素吸着処理させ、冷却用コンデンサーで液化させます。
次に、気化ガスの温度により電磁弁で軽油系と重油系に選別し、油水分離で油分と水分に分離させ、さらに、ろ過水槽で不純物を除去し、再生資源油を取り出します。

アーバンリグ(URBAN RIG)再生燃料抽出の仕組み

過熱水蒸気のポテンシャル

■ ダイオキシン&二酸化炭素・ゼロ

加熱水蒸気による反応炉内は無酸素状態で、焼却炉で起こる酸素反応が無ありません。
そのため、ダイオキシンやCO2を発生させません。
ダイオキシン&二酸化炭素ゼロ

■ 過熱水蒸気の加熱パワー

水を沸騰させ100℃になると水蒸気に変化します。

この時、水蒸気の温度は100℃ですが、さらに水蒸気の分子を高速で摩擦することで、水蒸気の温度は100℃を超えた、無色透明のH2Oガスになります。

このガスには、幅射電熱、対流伝熱、凝縮伝熱という特徴が加味され、酸素・対流・放射・凝縮の複合伝熱パワーと正確な制御性を保持しています。